【講師インタビュー】自分なりの授業-田口塾の講師だからこそ伝えられること-

今回は、田口塾講師を務めて5年目となるS.Sくんが、講師として大切にしていることや、高校生に向けたメッセージを書いてくれました!

S.Sくんは、千葉大学薬学部の5年生です。

彼は理系科目(数学、化学)を担当しているため、その目線から授業についての話や、高校生に向けた話をしてくれています。

授業において大切にしていること

私が授業をするうえで大切にしていることが2つあります。

1つ目は、行間にある解釈やその繋がりを伝えることです。

ただ問題の解き方を教えるだけならば、問題集の解説を読めばいいだけです。
しかし重要なのは、生徒がその解答プロセスを自分の思考で再現できるようになるということです。

問題集の解説は、思考の流れや、なぜそこからそこになったのかという部分を読み取るのが難しくなっています。
この行間の部分を、噛みくだき教えることを意識しています。

これを上手く伝えるための工夫として、私は基本的に「解説を見ずにその場で問題を解き、その流れを生徒と一緒に追っていく」という形式の授業をしています。
そうすると生徒の解答がどの部分で異なったのかを、私も生徒自身も明確にできます。
そしてそこに重点を置くことで効率の良い学習ができると考えています。

2つ目は、同じことを教えるにも生徒によって指導法や伝え方を細かく変えていることです。

1つの授業に在籍する生徒数が多くないため、生徒1人1人のことをよく知ることができます。
その情報をもとに、生徒の性格、得手不得手、目標、授業中の反応に合わせた指導をするように心がけています。

そのため私の授業は、まったく同じ授業を二回やれと言われてもできません。
当たり前のように聞こえますが、これを確実に実践できることが大手の塾や学校との一番の違いであり、個人塾の良いところだと思います。

高校1,2年生に向けて

高1,2年生にとって一番大事なのは、ありきたりですが学校の授業を聞くことだと思います。

聞いて無くてわからないのか、聞いたうえでわからないのかの間には大きな違いがあります。
前者であれば、まずは授業を聞こうと努力することが第一優先だと思います。

しかし、部活などが忙しい高校生にとっては、全部の授業に100%の力を注ぐというのはなかなか難しいということもわかります。
かくいう私も高校生の頃は週6で部活動をしていたため、毎日が眠気との戦いでした。

このような理由から授業についていけないというのであれば、塾に通うという選択は有用なのではないかと思います。

高1,2年生の時期はまず、日々の中で勉強する時間を作ることを習慣とすることが大事だと考えています。
少なくとも週一回でも塾に来れば、毎週同じ曜日に勉強を継続して行うことになります。

この継続が、学習においては最も重要なことですが、一人で勉強する際には最も難しいことです。

そのため私は、高1,2年生には塾に来ることが楽しくなるような授業を行い、継続力を身に着けてもらうことを意識しています。
かつ学校の進度に合わせ、復習を中心に授業をしています。

高校3年生(受験生)に向けて

受験生に伝えたいことは、受験で本当に大事なのは粘り強さと逆算力であるということです。

目標を立てることは大事ですが、具体的に重要なのはそこに辿り着くには何が必要なのかということを逆算し、途中目標を立て1つずつクリアしていくことです。
漠然とではなく、日々具体的に課題を明確にして取り組むことが成功の鍵だと思います。

もしそれでも成績が伸びず悩んでいるならば、自分が信頼する相手に相談し、客観的な視点からアドバイスをもらうことで、軌道修正していくことができます。

また、成績というのは一朝一夕で伸びるものではなく、小さな積み重ねがある時一気に結果に結びついてきます。
そこまで地道に粘り強く継続できるかどうか、私はこれが合否を分ける差になると考えています。

才能の差があるということを否定するつもりはありませんが、それはほんの数%の話です。
大半の受験生にとっての差は、この継続と逆算にあると思います。

私が担当している受験生とは、途中目標の設定や、今やるべきことの整理などを一緒に行い、これらを上手く実行できる手助けになるような工夫をしています。

最後に

受験は周囲の受験生との競い合いのようにみえますが、実のところは自分との戦いです。
それを心に留めておいてくれればと思います。

今年度は制度も変わり、社会情勢も踏まえ例年とは状況が異なります。

そのため受験生の皆さんは大変なことが多いとは思いますが、残りの数か月間をサポートできるように精一杯取り組みたいと思います。

一緒に頑張りましょう。

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